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一覧に戻る単繊維引張試験機(二連式) 【製造終了】
Tensile Tester for Staple Fiber ( Double-type) 【end of manufacture】
型式
NSF-200
規格
JIS L-1015, ISO 5079
用途・特長
ステーブル・ファイバーの引張強さ及び伸び率を求める定速伸張形引張試験機で、数多い試料を効率よく処理することを主眼に設計された装置です。
左右2本の駆動軸を交互に稼働させ、片方が測定駆動中にもう一方の停止中のチャックに試料を取付け、連続して測定が出来るのが大きな特徴です。
測定には下記に示す2つの測定モードが組み込まれています。
①「破断時の荷重と伸び率の表示」
設定した破断検出値、又はそれを超えた瞬間の引張荷重(cN)と伸び率(%)の測定
②「最大引張荷重と伸び率の表示」
破断する迄引張り、それ迄の最大引張荷重(cN)と伸び率(%)の測定
測定結果及び統計データーはプリンターに印字されると共に、パソコンを接続することにより測定中の引張強さ(cN/dtex)・伸び率(%)のグラフが描画できます。
データー表示エリアには「1―100回」までの結果データーが、統計データーエリアには指定回数までの結果統計データーが表示されます。
備考
【装置構成】
・引張駆動装置
・コントロールボックス(液晶表示部)
・プリンター
・PCソフト(windows可)
【附属品】
・校正分銅:1個
(100cN=101,970g±1 mg)
・プリンター用紙:5巻(紙巾:112mm)
・ノートパソコン(オプション)
仕様
NSF-200 | |
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制御方式 | マイコン制御による自動計測、USBによるデーターの転送 |
データー出力 | 112㎜巾感熱プリンター印字とパソコンへのCSVファイル出力 |
荷重レンジ | 最大荷重588cNのロードセル使用 |
初荷重 | 0〰9.9cN |
荷重測定精度 | 1/5000以内、最小読み取り:0.1cN |
荷重表示 | □□□.□cN 実荷重4桁表示 |
伸び率範囲 | 試料長さの200% |
伸び率表示 | □□□.□% 4桁表示 |
引張速度 | 5〰40㎜/min(常用:20㎜/min) |
復帰速度 | 240㎜/min(自動復帰方式) |
チャック間隔 | 10〰40㎜(常用:20㎜) |
条件設定方式 | 液晶パネル上にてキー操作・数字入力 |
データー表示 | 液晶パネル上に英数字表示 |
伸び率グラフ | Y軸=引張強さ(cN/dtex)(10,20切替)、X軸=伸び率(%)(100,200%切替) |