製品情報疲労耐久性試験

アムスラー縫目疲労試験機 [ATD-200L, STD-400] Amsler type Seam Damage Tester
参考規格: JASO M403;GMW3405
自動車のシート表皮織物の縫目強度を評価する装置で、一定荷重の元、縫目部分を交互に引っ張り、一定回数後の縫目の拡がりをもって、縫目強度を評価します。
デマッチャー繰返し疲労試験機 [DC-210(卓上型), DC-310(床上型)] De Mattie Type Repeat Endurance Tester
参考規格:
ストレッチ性を有する伸縮性素材の繰り返し伸縮運動による復元性疲労度を評価する装置です。
試験片表面に予めマーキングした一定距離間と、試験後の距離間との差から、残留伸び率等を評価します。
試験片2点掛けと、3点掛けの2機種があります。
ダイナミック ローディングテスター(カーペット耐久試験機 [DLT-100] Dynamic Loading Tester (Slide-type)
参考規格: JIS L-1022
ISO 2094-1994
繊維製カーペットが動的荷重を受けたときの耐久性を評価する装置です。
カーペット試料をスライド往復駆動させながら、一定距離高さから一定荷重分銅を繰り返し落下させ、試料の厚さ減少から耐久性を評価します。
フレキシオメーター(寒冷対応) [FOM-100C] Flexo-Meter (With Freezer)
参考規格: JIS K-6545(革の耐屈曲性試験方法)
ISO 5402:2002
靴用甲革や、衣料用皮革の比較的薄物皮革の屈曲に対する耐久性を評価する試験機で、屈曲駆動部は低温槽内に収納されており、低温気象状況下での評価テストもできます。
フレキシオ耐屈曲試験機 [FOM-120] Flexing Endurance Tester
参考規格: JIS K-6545
ISO 5402
靴甲革や衣料用に用いられる薄物革の屈曲耐久性を評価する装置です。二つ折りにした試験片を上下のクランプに固定し、上部クランプに一定回転角度の往復運動を与え、試験片表裏に生じた亀裂の程度により屈曲耐久性を評価します。
セーター襟首疲労評価テスター [NRG-100] Seam Strength Tester For Sweater
参考規格:
タートルネックのセーターでは、着脱時に頭髪を気にして必要以上の力にて襟首を引っ張たり、着脱を繰り返すことにより、襟首が伸びた状態になります。
この装置は、引張力、引張距離、引張回数等を設定して、復元限界応力を評価します。
スコット耐揉試験機 [SCF-100, SCF-200] Scott Type Crease-Flex Abrasion Tester
参考規格: JIS L-1096、K-6404-4
JASO M403
GMW3217
GB/T 8948-2008
自動車のシート表皮用材料、ラミネート加工された特殊生地の耐モミ性を評価する試験機です。
向かい合った二つのチャックに試験片を固定した後、試験片に押圧荷重が加わるように片側のチャックを近接させ、一方のチャックを往復運動させて試験片表面を揉みながら摩擦させ、試料表面の損傷状態でもってモミ強度を評価します。
試験片1点掛けと、2点掛けの2機種があります。
TTD型縫目疲労試験機 [TTD-100] Seamed Line Fatigue Tester
参考規格:
自動車シート表布の縫目疲労度を評価する装置で、日本の自動車メーカーの指導により開発されました。
一定荷重のもと、シート地の縫目部分を左右に交互に引っ張り、縫目部の拡がり長さを測定し、縫目強度を評価します。